2018年02月01日

看取り士日記より…bS7〜即身仏の世界〜

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看取り士日記より…bS7
  〜即身仏の世界〜
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日本看取り士会  会長
柴田久美子さん




 ろうばいの花の香りに癒される頃だった。
 ご相談のご連絡の後、すぐに駆けつけると、お電話してくださった奥様はご主人様の入院されている緩和ケア病棟で倒れ、点滴を受けておられていた。
 ご主人様の癌を治すためにこれまでに様々なことを試され、ずっと付き添われてきて、体力の限界に来ておられたご様子。その日からご主人様の病室に入らせていただく。病室に入ると、そこは明るく清らかなエネルギーで満たされていた。
 ご主人様はすでになにもかもご承知で、穏やかな瞳をされていた。ここは神仏の領域なのだと心身ともに引き締まり、やがて私も清らかなエネルギーに包まれる。奥様は、そんなご主人様の状態を今は受け入れ、私ども看取り士を呼ばれたのだった。
「なんとか生きて欲しいといろいろやってきたけど、やっと私も気持ちを切り替えられた」と。

 それまで看取り士を呼ぶのは見送りの準備をしているようで、抵抗を持っておられたようだった。奥様ともお話をしながらご主人様に寄り添わせていただく中で、看取りとは命の最期をカウントダウンして待つものではなく、最期まで命を輝かせ生き切ることに寄り添うことだとわかっていただけ、奥様のお気持ちも整っていかれる。
 それを待っていたかのように、ご主人様は痛みや苦痛もなく穏やかに逝かれた。奥様は膝枕をして、亡くなったご主人様に声をかけ続けてくださった。

 つい最近、奥様とお会いしてご主人様のことをお話しする機会があった。「あの時、夫は即身仏になっていっていたのだと思う」そう言われた奥様に、深いご主人様への愛を感じ、看取りの期間、おふたりに寄り添わせていただいたことに感謝で胸がいっぱいになった。

 外は初雪に陽の光が跳ねて眩しいほど。
 ご主人様の病室に初めて入った時のような眩しさだった。
 限りある命であることを最期の輝きの中で教え導いてくださった利用者さまに感謝 合掌
(担当看取り士  中屋敷妙子)




【お問い合わせ先】
一般社団法人日本看取り士会
一般社団法人 在宅ホスピス なごみの里
〒701-1145 岡山市北区横井上1609-2-107
TEL 086-728-5772 FAX 086-239-3992
Twitter: @ShibataKumiko

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posted by たまゆら at 09:00| Comment(0) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

《まも〜る》の活用と「がん光免疫療法」

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ガンで良かったと妻と乾杯できる人
まも〜る》の活用と「がん光免疫療法」
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 近赤外線光と新たに開発された薬剤を使って《がん》を治療するという『がん光免疫療法』の治療が、日本で3月から始まるという朗報は、小林久隆・米国国立衛生研究所主任研究員によるもので、多くのがん患者にとってはまさに救世主だ。
 日本人にとっては、治験に時間がかかることが多いこれらの治療が、いつから日本での治療が受けられるのかは、関心の高いところです。

 これまで、がんの治療法は、手術、抗がん剤治療、放射線治療が三本柱とされていたが、それぞれの治療法における問題点は、臓器の組織を構成する《幹細胞》も死んでしまうのだという。
 がん細胞を殺すことが出来ても、がん細胞のあった臓器の周辺が、焼け野原になってしまうという。その点、『がん光免疫療法』は、がん細胞をピンポイントで死滅させられる効果があるというから、焼け野原にならない。
 新しい治療法が発見されても、実用化に向けた大きなハードルは如何に早く多くの治験を進めるかだったが、今回は《楽天》の三木谷浩史会長がスポンサーとなったことが大きいという。

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 将来は、8〜9割のガン治療が可能になるというのは、ほとんどの《がん》が治ると云うことで、がんの早期発見をサポートする《まも〜る》と『がん光免疫療法』の組み合わせによって、画期的ながん対策が確立するのではないでしょうか。
 治療が長引くのは、がんの発見が遅れたことが大きく影響するわけだから、「早期発見、早期治療」の大原則を励行することによって、がんであっても、つつがなく治療が出来るようになるわけです。
(健康・生きがいづくりアドバイザー 細野孟士)





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posted by たまゆら at 14:00| Comment(0) | 一面記事…P1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ たまゆら資産形成塾 12月12日(金)

■ たまゆら資産形成塾
◆講師 富永てつ也氏 (富永てつ也税理士事務所 税理士)

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 12月12日(金)/第14回・資産形成塾 in 文京区民センター
       相続・遺言 具体的事例を判断!
     そのお尋ねいいですね そのお尋ね残念です…が
夫婦の親から生前贈与 1億円(5,000万円×2)でも無税になる?
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 80歳の祖父が25歳の孫に土地を贈与した場合の暦年贈与の申告など、さまざまな相続・遺言の具体的事例から検証していく当シリーズ。
 講演後半には遺言書の事例も紹介し、参加者のみなさまにも実際に簡単な遺言書を書いていただきました。

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           富永徹也先生






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posted by たまゆら at 13:00| Comment(0) | ホロニックス資産形成塾活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■ 終活応援セミナー 12月19日(火)

 12月19日(火)/終活応援セミナー in 文京区民センター
    空き家問題と高齢者施設探し!
 空き家相談士が見た!トラブル事例とその対策は?
   プロが観た!高齢者施設選びの十カ条!


 実家に高齢の親を一人暮らしにさせておくのは心配。そこで高齢者施設に親を入居させるが、親は戻る場所がなくなる不安から、実家は処分せずそのままに…こういった事例も空き家問題の一端となっております。空き家問題と高齢者施設選びには密接な関連性があるのです。堺さんには入居費用も含め、高齢者施設の選び方を講演していただきました。

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           堺 剛司さん  
posted by たまゆら at 12:00| Comment(0) | 終活応援セミナー活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

えっ?!? わたしが「ガン」に?A

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えっ?!? わたしが「ガン」に?A
株式会社ホロニックス総研 津川典久
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(つづき)
 死の影:診断から治療開始までの間(約1ヶ月)で考えたことなど

 人間として生まれたならば、必ず死ぬということは当たり前のことなのですが、ガンの診断を受けてから、いままでみじんも考えていなかった死を実感しました。ああ、私も死ぬのか? 
 何かと死の影がちらつきます。
とは言っても、とりあえず私がこの世から居なくなったらご迷惑がかかるものは何かと考え、後継者の育成と引き継ぎをしなくてはと思い至りました。すぐ連絡したことと言えば、私事ながら日本スケート連盟のフィギュア部で国際競技会開催時の音響主任を25年以上続けてきましたが、特殊技術であるため、後継者がなかなか育たない状況でした。連盟に「私がもしものときには、(あの世からでは)電話での質問に答えられないので、(生きている内に)すべて教えるから後継者候補を2名つけて欲しい」と申し入れしました。連盟サイドも深刻な状況を理解していただいたと見え、治療後の11月と12月の国際競技会と全日本選手権に2名の後継者候補をつけていただき、この2名に今までのノウハウをすべて伝授することができました。一安心です。
 次に、知人友人にお手紙を書きました。こんなに健康的な生活を送っている私でも、ガンに罹患するものです。皆さんは、定期健康診断などを過信しないで積極的にガン検診を受診してください。といったメッセージをお伝えしました。反応は、無いです。まだ、自分事ではないのです。
 人生の残り時間について考えたことですが、ガンの診断前は、「私は健康に気を使っているから平均寿命までいやそれ以上に生きられるのでは」といった明るい未来を漠然と想像する「こちらの世界」の一般的なヒトの考えだったと思います。ところが、ガンにかかったとわかったとたんに、残り人生の表示時間が寿命から生存率という単位に変わってしまいました。
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 5年生存率が何パーセントなので私は5年先まで生きていられる。いや、そんな贅沢なことを考える前にまずこの先1年間生きていけるのだろうか。と急に近視眼的になってしまいました。体力が落ちたら部屋の片付けが出来なくなるといけないからと思い、断捨離しておかなければと焦る気持ちになりました。
(つづく)
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 このコラムは、当社・津川典久氏が「ガン」早期発見の大切さを一人でも多くの方々に知って欲しいという想いで綴られた実体験の内容です。
 現在も治療を継続中ですが、ガン予防メディカル倶楽部の会員となり、普及活動に参加しています。

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posted by たまゆら at 11:00| Comment(0) | 特集記事…P2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする