2016年09月01日

『認知症サポーター養成講座』

「8月30日・第35回終活応援セミナー」
『認知症サポーター養成講座』
高齢者安心相談センター本富士分室 渋谷晴美氏


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 台風が東京を直撃するのではないかと開催が危ぶまれていましたが、当日、文京区の天気は晴れとなり、熱心に聴講していただきました。
 認知症は、もはや他人事ではなくなったのです。認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。何と、85歳以上の高齢者の4人に一人が認知症の症状があると言われています。
 更に、20年後には倍増すると予測されており、社会の一人一人が認知症を理解し、万一のときの『認知症サポーター』として行動できる社会でなければいけません。

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認知症は誰にでも起こりうる…脳の病気によるもの…、
と熱く講演してくださった…渋谷晴美先生

◆大切なのは早期発見・早期治療
 認知症の症状を起こす病気で、早く治療すれば治るものもあります。また認知症を完全に治すことはできませんが、薬で進行を遅らせることができる場合もあります。
 認知症と思われる症状に気がついたら、「症状を治せる認知症」か、「進行を止めたり遅らせたりできる認知症」なのかを、早い段階で専門の医師にみてもらうことが重要です。

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グループ討議により認知症を学んで感じたことを代表者に
発表していただきました。

年齢と認知症の有病率
65歳以上の有病率は15%
75歳未満では5%に満たない
75〜79歳では10%を超える
80歳以上では割合が更に上昇
年齢が5歳高まると有病率は2倍

◆認知症サポーターとは…
 認知症サポーターは、認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者です。
『認知症』のご本人やご家族にとって病気を理解してくれる人がいることはとても心強いのです。
 特に、行動心理症状は『接し方次第』でよくなることもあるので正しく接してください。
◆自尊心を傷つけない
 否定しない、奇異な目で見ない、 子ども扱いしない
◆視野に入って話をする
 後ろから急に声をかけると気付 きにくい、驚いて混乱する
◆ゆっくり簡潔に話をする
 単純な内容にして順を追ってひ とつずつ伝える、急かさない、 焦らせない
◆安心感を与える
 混乱しやすく、不安が強いため、 安心できるような表情や態度を 心がける
 学んだことを仕事や地域活動、そしてご家族の見守りに役立つように、受講者の皆様が積極的に心がけてくださるとセミナー開催の意義があったものと思います。

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11月5日は縁結びの日!(神話の国・縁結び観光協会制定) 
人が生まれて初めて結ぶご縁は…親と子です。

大人になった親子 いま親子から心友へ
たまゆら主催
『玉響の時 セピア色のあの日〜 PLAYBACK』
2016年11月5日(土)14時〜  文京シビック 小ホール
みんなが嬉しくなる 何かが起きます


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健康生きがいづくりアドバイザー

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まさか、今になって役立つ資格とは…
 財団法人 健康・生きがい開発財団 
健康生きがいづくりアドバイザー
平成6年取得
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 この資格は当時厚生労働省の管轄で高齢人口の増加が問題になっていて、医療・福祉・保健の諸制度が大きく変わろうとしていた頃のことでした。
 すでに昭和62年には「社会福祉士および介護福祉士法」が、平成元年には「高齢者保健福祉推進十ヶ年戦略(ゴールドプラン)」ができあがり、平成2年には福祉関係八法が改正されていました。
 後の平成12年には公的介護保険の導入などの施策が講じられ、その後も高齢者関連の施策が次々に考えられています。
 平成6年当時は、高齢者の様々なニーズに対する支援プログラムとそれを担う専門職の養成が緊急課題と考えられていました。
 日本の「人口動態図」でも分かるように、退職後の健康な高齢者と、その予備軍である退職間近かな就労高齢者に対する支援プログラムとその支援者の養成を必要としていました。
『財団法人健康・生きがい開発財団』は、平成4年から養成講座を開設し、「健康生きがいづくりアドバイザー」を排出してきました。私は、平成2年に取得したファイナンシャルプランナーの資格を補填するものとして、「健康と生きがい」こそFPやライフプランに必要であると考えていた矢先だったので、何のためらいもなく講座に参加していました。
 当時は120時間を超える全講座の中身の濃さに、2泊3日の富士山麓にある研修所での合宿を経て、仕事の随所に学んだことを活用することが出来ました。

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「健康長寿は正しく歩くことから…」と、
ポールウォーキングの指導員資格取得の研修中

 同財団では、中高年齢者の健康づくりの増進と自立を助長し、明るく輝いて活力をもった長寿社会の実現に寄与するという目的達成を掲げて資格認定者「健康生きがいづくりアドバイザー」の排出と、健康生きがいづくり活動に関する啓発と健康生きがいに関わる各専門家による調査研究事業により、豊富な情報を活用できる体制があります。
 日本の「長寿化」と「少産化」はますます進み、「生きがいをもって輝いて生きる」、そのためには「健康づくり」が大切だということは今や『高齢社会』のキーワードとなっています。
 特に、定年退職後は自ら実現する「生きがい」の作り方は、仕事における組織人としてのあり方とは大きく異なるものです。それは、「会社人間から社会人間へ」「仕事人間からゆとり人間へ」といったライフスタイルの変革に対応していくと言うことです。

 

 数年前から『終活』という言葉が生まれ、高齢者の生きがいについて様々な提案が挙げられていますが、まさに、生きがいづくりアドバイザーのカリキュラムが『終活』のコアの部分を形成しているものであることが分かります。

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 終活では、輝いて生きるということに多くの人が賛同していることは決して間違いではありませんが、最も大切なことは、一人一人が健康で生きて行ける身体であると言うことです。事業主、サラリーマン、主婦たちに静かに浸透している講座が『健康生きがいづくりアドバイザー』です。ご自身のため、ご家族のために受講されることをお勧めします。


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健康生きがいづくりアドバイザー
養成講座のカリキュラム

・オリエンテ−ション
・現代社会と中高年
・中高年と健康・生きがい
・中高年と健康
・中高年と福祉(福祉・医療・年金)
・中高年と家族・地域社会 ・余暇
・中高年と家庭経済
・中高年と就労
・“健康生きがいづくり支援活動基本論”
・“課題レポ−ト提出”

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〜認知症予防 企業が動く〜日本経済新聞社

■認知症予防・新書 bQ・33

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特定非営利活動法人 認知症介入指導協会
代表理事 清輔喜美男

〜認知症予防 企業が動く〜
 日本経済新聞社

 認知症予防をキーワードとした企業の動きが広がってきた。
 旅行大手のクラブツーリズムは、旅行が認知症予防にもたらす効果を東北大学と共同研究すると発表した。旅行が認知症の原因とされる脳の萎縮を抑えるかどうかなどを検証する。
 食品業界では認知機能の向上をうたう商品が登場。
 認知症の高齢者の増加が予想される中、シニア層へアピールする。
 クラブツーリズムは東北大学の滝靖之教授と組み、今後3年間をかけて予防効果を検証する共同研究を手掛ける。
 60歳以上の同社の顧客を対象に研究参加者を募集。旅行に良く出かける層と出かけない層に分けてデータを集めて科学的に分析。 
 顧客を対象にした事前調査では頻繁に旅行に出かけたり、目的意識をもって旅行に出たりすると、幸福感が高くなる可能性が示唆されたという。研究では旅行により幸福感が高まり、認知症の予防につながる効果を科学的に導き出すことをめざす。
 昨年4月に機能性表示食品の制度が始まった食品業界では認知機能の向上をうたう商品が相次ぐ。
 大塚製薬はイチョウの葉に含まれる成分をサプリメントとして発売。記憶の精度を高めるとパッケージに表示している。
 コナミスポーツクラブは高齢者向けの運動プログラムを開講している。楽曲に合わせ運動と簡単な計算をする内容で、認知症予防効果をアピールする。
(日本経済新聞7月7日朝刊より要約)

〜平均寿命 男女とも最高〜
       (厚生労働省 調査)
 2015年の日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳で、いずれも過去最高を更新したことが分かった。
 がんや心臓病などの治療成績の向上が要因とみられる。
 過去最高の更新は女性が3年連続、男性は4年連続。日本人の平均寿命は戦後ほぼ一貫して延び続けてきた。
 厚労省は「医療技術の進歩などで平均寿命はまだ延びる余地がある」とみる。
 平均寿命は死亡率が今後も変わらないと仮定し、その年に生まれた0歳児があと何年生きられるかを示す。
 同省の試算では、15年生まれの男女が後期高齢者となる75歳まで生きる割合は、女性が87.7%、男性が74.6%。90歳まで生存する割合は女性が49.1%、男性は25.0%としている。
 また15年生まれが将来、がん、心臓病、脳卒中のいづれかで死亡する確立は女性が46.92%、男性が51.60%と試算した。
(日本経済新聞7月28日朝刊より要約)


NPO法人 認知症介入指導協会  http://www.ninchisho-yobo.jp


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【看取り士日記より…30】〜愛は奇蹟を〜

【看取り士日記より…30】
    〜愛は奇蹟を〜

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日本看取り士会  会長
柴田久美子さん

 朝顔の花が支柱にしっかりと蔓を絡ませ、「固い絆」と言われるその花言葉の通りに、美しく咲いている。
 余命1ヵ月と診断されたお父様(78歳)。
「柴田さん、病院から家に帰りたがっています。最期まで家で幸せに暮らしてもらいます。お願いします」
 こんなお電話をいただいた。10数年前より、度重なるがんの手術、既に食事が取れない状態であった。依頼者の娘さんは食事療法を長く学んでこられた方だった。癌の快復に良いと言われるものを何時間もかけてスープに仕上げる、すりつぶして流動食として渡す。たくさんの涙ぐましい努力をなさっていた。
 傍で、お母様がプリンを冷蔵庫にお入れになった。
 それを見たお父様は「食べたい」と、そうおっしゃった。
 お嬢様は「砂糖が体を冷やすからダメよ」と即座に拒否。
 「どうぞ差し上げてください」と言うと、遠慮がちにお父様は一口、一口。
 嬉しそうに、みるみる全て食べられた。
娘さんは、その光景に驚きながらも、娘さんの強い愛、「生きていてほしい」と言う願いが、お父様の限られた時間を不快と言う時間に変えていることに気づかれた。
落胆の表情を浮かべながらも、「頑張りすぎていたんですね」と、微笑まれた笑顔は安堵したかのようだった。

 終末期における食は「好きなものを、好きなだけ、好きな場所で」。
 人生の最期に、このぐらいの贅沢をしていただくことが豊かさではないだろうか。青空の下で、家族に囲まれて庭の好きな花を愛でながら――それはどれほど豊かな時間になることだろう。
 娘さんは冷えた麦茶を飲みながら、「急ぎすぎていたのですね。
 まず父のペースに合わせ、ゆっくり歩くことから始めます」と。
 愛は全てを越えて必ず結果を出す。娘さんの食事療法は「身体には良いのよ。お父さんが大事だから、少しずつ食べてね」と、少しずつ差し上げられることをお勧めした。
 「柴田さん、必ず父に奇跡をおこします」と微笑まれた。
 燃えるような家族の愛を涙とともに教えてくださった皆様に感謝     合掌

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2016年08月30日

『認知症サポーター養成講座』

『第35回 終活応援セミナー』

厚生労働省推進 新オレンジプラン
『認知症サポーター養成講座』

あなたも講座を受けて「認知症サポーター」になりませんか?

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認知症を自分自身の問題と認識してとらえ、友人や家族に正しく伝えられる大切さ。
認知症を「病気」として正しく理解し、認知症の方が出来ない部分を補う『杖』になりましょう。
「認知症サポーター」になって、地域活動に、家庭で、ビジネスにお役立てください。

◆講義内容
標準教材によって進められ、認知症に関するグループ討議を行っていただきます。(正味時間約90分)
修了者には認知症サポーターの証となるオレンジ色のブレスレット「オレンジリング」が交付されます。

オレンジリングは認知症サポーターの証
 認知症サポーターとはキャラバン・メイト(講師)の行う「認知症サポーター養成講座」を終了された人のことです。「認知症サポーター」は講座を通じて認知症についての正しい知識を習得し、認知症の人やそのご家族を応援します。
 その意思を示す「目印」となるのがオレンジリングです。

◆日時:平成28年8月30日(火)
     14:00〜16:00

◆会場:文京シビックセンター3階 会議室1
    (文京区春日1-16-21)

◆参加費:108円(標準教材・テキスト代)

◆定員:50名ほど
    予約・登録制のため事前にお申込みください。

★講師:正看護師、介護支援専門員、認知症コーディネーター
    高齢者あんしん相談センター本富士 分室
    分室長 渋谷晴美氏

▼詳細・FAX用紙はこちらから
http://www.holonics.gr.jp/syukatuseminar/pdf/280830.pdf

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https://www.facebook.com/events/260812757635986/

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