2016年12月01日

【看取り士日記より…33】〜呼吸を合わせて〜

【看取り士日記より…33】
〜呼吸を合わせて〜
柴田さん写真-顔写真-4.jpg

日本看取り士会  会長
柴田久美子さん

 気品あるダリアの花に魅せられて、鳥取の講座に出向く。
 11月1日から4泊5日の看取り士養成講座と講師養成講座を、鳥取の皆生温泉で開催。テーマは「再誕生の喜び」。皆生温泉は出雲の国にあり、神在月。
 10名の研修生の皆さんは研修を終え、喜びを手に、慈愛の世界、幸せへの道を歩み出す。また講師10名の皆様も、志を新たに各地へと向かう。
 そんな中で看取り士、谷山さんから長いお手紙を頂く。
 その文面に私は感動で胸が震えた。彼女の同意を頂き、その文面をご紹介する。

 「人生の99%が不幸だとしても、最後の1%が幸せならばその人の人生は幸せなものに変わる」マザー・テレサ
 このお言葉、私は生意気にも「関わり方次第でその方の最後の最後で「幸せにしてあげられる」のだと自負しておりました。
 Mさんは、何年もの間、寝たきりで意思疎通はできず、ご自分から発する声は、うめき声のような時だけでした。
 点滴継続も困難になり、ただ、ただ「自然なままで」と。
 それ以降、日毎に仏様のような表情に変わっていかれました。
 時々開眼し、愛らしい瞳を見せてくれることもありました。
 ある晴れた日、担当である同僚スタッフに声をかけ「胸に手を置いて呼吸を合わせてみて」と言うと、スッと自然に胸に手を合わせ、その方と一緒に呼吸を合わせました。
 その瞬間に、自然と大粒の涙がボロボロとあふれ、二人とも、その方を通して湧き出てくる意味のわからない感情のまま涙を流していました。 その時間は、まわりの空気が澄み、何の音も聞こえず、静寂な時が流れ、三人だけの空間となりました。そしてその方の表情は神々しく、私たち二人を包み込んでくれているようでした。
 私は、この空間に居させて頂いたことで自分の思いあがりに気が付くことができたのです。これから旅立とうとしている方から最後の最後に幸せにして頂いていたのは、私だったのだと。はっきり自覚することができたのです。
 こんなに心の奥深いところから幸せエネルギーを充満した経験はありませんでした。
 ありがとうございます。ありがとうございます。
 本当に全てのことに感謝しかありません。
 看取りの深い深い意味を教えてくださった幸齢者様に感謝  合掌

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2014年02月01日

今、私たちにできること?

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お年寄りの人生に少しでも多くの喜びを提供したい!
今、私たちにできること?
しあわせの扉 出会いと笑顔のハッピーライフ
 ボランティア団体おはなしやさん
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ボランティア団体 おはなしやさん
https://www.facebook.com/ohanashiyasan

 養護施設では入居者の健康管理と身の回りのお世話が最優先となっており、職員の方が入居者一人ひとりと雑談をする為の十分な時間を取る事は難しいという現状がある。お話に付き合ってばかりいれば一番重要な身の回りのお世話が行き渡らなくなってしまう。ジレンマに悩む施設も少なくない。その環境の中でも、自分にできる事があるはずだと考え、できる事から始めたという。
 ボランティア活動の内容は、養護老人ホーム等の施設に訪問し、「おはなし」をする事。メンバーは大学生が中心でいわば素人。カウンセリングでもなく傾聴でもなく、素人の若者が楽しく自由におはなしをする事が「おはなしやさん」の使命であり、人間の本当に求めている温もりなのかもしれないという思いがある。
 実際の活動では、さっきまで一人で歩く事すらままならなかったご老人が、みるみるうちに輝きだし、楽しそうに昔話しに花を咲かせる姿がとても印象的だ。
 人は「人とつながっていたい、関わっていたい」という本質がそこにはあるように感じられる。
 そして、いかにそれが普段の生活の中で満たされていないかも然り。

 軽い気持ちで、是非ご参加を・・・・
 自分にはボランティアなんてとてもできないと思っている人は、「あなたがだれかに出会うという事だけで十分相手に貢献できるという事を知ってもらいたい」と熱く語る。

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その日の目標を立てます。

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手洗い、うがい、マスクで衛生面にも配慮して活動をしています。

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副代表の大学生 武石紋世さん

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2014年01月06日

家宝としての家系図

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文化財修復で培った技が生きる
=『家宝としての家系図』=

 和生堂・代表 
表具師 小渕博由さん
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 家の記録、すなわち自分たちが生きた証を、形にして後世に伝える家系図。
 伝統を受け継ぐ高度な技と、古来の製法を守った自然素材で、まさに“家宝”と呼ぶべき家系図を制作しているのが和生堂家系図というと、徳川家や細川家といった名だたる名家のものと思われるかもしれないが、実はそうではない。
 表具師の小渕博由さん(和生堂代表)の元には、年間500本、この6年間で3000本に及ぶ家系図制作の依頼があるのだ。
 「みなさん、ご自分の人生における、とても大きな仕事の一つと捉えていらっしゃるようです。
 完成品をお収めすると、これで肩の荷を下ろせた、とおっしゃる方もいます。
 また、結婚を機に、親御さんからお子さんに贈られるケースも増えています」と、小渕さん。
 制作に当たっては、父方だけの1系統にするか母方も入れるか、あるいはどうやって昔の戸籍を調べるかなど、家系図プランナーの小渕裕子さんが相談にのってくれる。
 戸籍を自分で調べるのが難しい場合でも信頼できる行政書士と提携しているので制作が可能。家訓や名字の由来を入れたい、といった要望にも応じられるそうだ。
 このようなきめ細かな対応ともう一つ、和生堂の家系図には品質の高さという特徴がある。小渕博由さんは、名刹の寺宝や美術館の収蔵作品たとえば仏画や経巻、日本画、書など、数々の文化財修復を手がけてきた名工であり、用いるのはすべて厳選された自然素材だ。
 そのため小渕さんの作る家系図は、美術品といってもよいほどの美しさと、千年を超えて受け継ぐことが可能な保存性とを、兼ね備えているのだ。
マガジン『葬祭流儀』より

終活002表具師小渕博由さん・裕子さん.jpg
表具師であった父親に憧れ後を継いだ
小渕博由さんと奥様の裕子さん。

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美術表装 和生堂
茅ヶ崎市本村4-4-23
電話1(プッシュホン)0467-91-4719
www.washodo.com
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2013年12月01日

ブレインタッチはゲームを楽しみながら脳年齢をチェックできます

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ブレインタッチはゲームを楽しみながら
脳年齢をチェックできます

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 「ブレインタッチ」は、認知症予防のための簡易診断スケールとして20年以上も研究開発されたシステムで、大学病院、施設等で医療用として使用されています。
  =脳の年齢チェック=
 それぞれの脳の機能について説明いたします。左記の通りです。
◆【判断力】とは、空間認知力(3次元空間の中で自分の位置、対象物との関係や内容を理解する力)や、状況判断力(物事を多面的に捉える力)などの能力をさします。
◆【分析力】とは、視覚認知(目から入った情報をより高いレベルで概念の想起、概念の操作、統合、反応を行う力)の能力をさします。
◆【注意力】とは、「脳を意識的に使うこと」によって脳が刺激され、処理速度(早く正確な処理能力)や同時並行処理( 複数の目標に注意を向ける力)などの能力をさします。
◆【計画力】とは、「ふだん使わない内容に脳を使うこと」によって脳が刺激され、臨機応変な変換(頭脳の切り替えをすばやく滑らかに行う力)や関連情報の引き出し(得た情報から関連する情報を引き出して使う能力)などの能力をさします。
◆【記憶力】とは、気づく力(自分の内外で起こる変化を察知する力)や、覚える力(見たこと聞いたことを覚える力)と、思い出す力(記憶した情報を必要に応じて取りだす力)などの能力をさします。
◆【言語力】とは、発話力、書字力、視聴覚的言語理解力などの能力をさします。
 定期的に『認知症機能測定』をして早期発見・早期対策に備えましょう。

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