2015年12月01日

好評!たまゆら終活応援セミナー

11月24日
 「たまゆら終活応援ノート」活用セミナー
 (一社)日本葬祭コーディネーター協会 代表理事 安部由美子さん
 「優良老人ホームをお探しの方にお手伝い」
 株式会社 心(しん) 堺 剛司さん

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 「エンディングノート」を持っていて数ページ書いて放置していた人が、『終活応援ノート』に書き始めたら、家族の会話が多くなったようだ…、という意見をいただきましたが、安部先生の穏やかなトークあり、参加者による想い出の歌とご自身の逸話をお話しされ、会場は、終始温かな雰囲気で溢れるセミナーでした。前回参加された方で「応援ノート」がきっかけとなり、気になっている人と会うことが出来たと感動的な話も…。

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 ひと言で有料の老人施設と言っても都内だけでも600以上あるという実態。その中から自分の予算や医療・看護体制、サービスや環境、入院の目的などに合った施設を探すのは至難の業です。
 堺剛司さんの経験や施設に関する豊富な情報量によって、老人ホームをご紹介しておられるとのこと。転院や入居金のかからないホーム探しの相談に乗っていただけるそうです。近日中に、セミナー時間を拡大して再度ご登場をお願いいたしました。

11月27日
 「終活を輝いて生きる!これからのメイク術!」
 シニアメイク・アーティスト 佐藤ケイさん
 「プラセンタの驚きの健康法」
 元・プラセンタ原料メーカー社長 中川プランニング 中川恵子さん

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 第2回目のセミナーとなる講師佐藤ケイさん(年齢不詳)の美容のお話は、ご自身が実践しているベタベタと化粧品を塗らない化粧とはという、究極の美容理論。
 会場は女性参加者が一人というちょっと雰囲気の異なる美容教室。 男性は、眉の形を整えることがポイントだということ。

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 眉カットに二人の男性が名乗りを上げていただき、眉カットでスッキリとなったと喜んでいただき、セミナー終了後にはお客様との商談があると、颯爽とお出かけになりましたが…。

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 第二部では、健康についてお話をしていただきました。「プラセンタ」が何なのかを知らなかった方が多く『胎盤』だと知って更に興味が増したようで真剣に聴いておられました。
 講師の中川恵子さんは、元プラセンタ原料メーカーの社長だけに、裏の裏まで知り尽くしておられ、原材料の品質にまで触れて、生のプラセンタによる美容と健康に関する話は、女性だけでなく男性陣も大変興味を持っておられました。
 参加者の中に、プラセンタによって動けなかった身体が治ったとの実体験を話され、以前からプラセンタを用いた治療をしている病院があることも初めて知りました。治療薬ばかりか、美容界では化粧品にも取りいれられ、女性の中では高価な物として珍重されていると聴き、入手して次回レポートします。


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2015年11月01日

「たまゆら終活応援ノート」活用セミナー 会場は、思い出の歌「上を向いて歩こう」の大合唱

「たまゆら終活応援ノート」活用セミナー
会場は、思い出の歌「上を向いて歩こう」の大合唱

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平成27年10月20日(火曜日)
文京シビックセンター

 (一社)日本葬祭コーディネーター協会 代表理事の安部由美子さんに講師をお願いし、印刷所から届いたばかりの『終活応援ノート』の書き方についてお披露目記念の後援をしていただきました。

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 疲労困憊で喉が腫れて十分に声が出ない中、ありがとうの言葉…、ごめんなさいの言葉…、の部分には安部先生の情感たっぷりのナレーションにより、終活ノートに新たな命を吹き込まれたようにさえ感じられました。

 会場設定はいつもと違うロの字型の机の配列で、参加者がお互いの顔が観られるスタイル。20歳代から80歳代の方々の参加という、幅広い年齢層であるのに、だんだんと融合し会場が温かい雰囲気に盛り上がっていくのを肌で感じられました。

 家族の関係、友達の関係、お世話になったご近所のこと、恩師や学友のこと、ペットや大切な持ち物など、ご自分が今までに過ごしてきた時にいろんな人や物質に出会ってきたことも、その人にとって人生を過ごす中での大切なものであったのです。

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↑自分史と歌年表の説明…

 極めつけは、自分史のコーナーでした。応援ノートとセットで同封されている「歌の年表」が威力を発揮します。

 それぞれの年代で異なる懐かしい歌を歌年表から拾い出し、自分年表に書き込んでゆくわけです。

 自分が口ずさんでいた歌もあれば、両親や兄弟が歌っていた歌や母親に背負られて聴いていた歌など、一人一人が違うから楽しいのです。

 会場の中から幼い頃に歌った歌を歌い出す方…など、歌は記憶を蘇らせる力があることを強く感じ、『期待以上の反響』に驚いています。

 ご自分でセミナーを主催している方は、応援ノートを活用したイベントをお考えいただいたり、首都圏の行政にも働きかけて、セミナーのコラボのご提案をいただきました。

 平成28年からは、キャラバン隊による『移動セミナー』が始まる予定です。

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 「入院中の母との対話に使ってみる…」「法事で親族が集まるのでみんなに渡してみる…」と、まとめてご注文をされるかたも出てきました。

 また「母が子供たちにして欲しい本音を聴き出せるのでは…」と『たまゆら終活応援ノート』へのコミュニケーションツールとしての期待は高まる気配があり、多くの活用事例が集まりそうです。

 セミナーの最期に、各年代を共通して歌われている歌が見つかりました。航空機事故で亡くなった坂本九さんの『上を向いて歩こう』の歌を全員で歌って終わりました。

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2015年10月01日

天国へのラブレターは熱い感動の言葉で沸いていました

長谷川裕子監督作品
 映画上映「いきたひ」〜家族で看取る

 天国へのラブレターは
   熱い感動の言葉で沸いていました

 平成27年9月8日の上映会は、200人を超える参加者の方々のご支援によって、開催することができました。ありがとうございました。
 長谷川裕子監督の上映後のトークも、多くの方々の心の奥底に届くような印象深くこれからの人生を大切に生きていきたいと思う感動に満ちたひとときでした。
 トークの際には村井愛梨さん(クリスタルボウル演奏家)の心地よいクリスタルの音色に魅了されました。

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7つのクリスタルボウルを自在に演奏する村井愛梨さん。奏でる音色に観客はうっとり…。

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長谷川博子さんが持っているのが『天国へのラブレター』の記入用紙です。

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『いきたひ』のドキュメンタリー映画の上映が終わり、ご参加されたそれぞれの方々の、身近に居らした故人に対する想いは別々であっても、故人に『感謝すること』の気持ちを伝えたいという想いは、一緒ではないでしょうか。
 故人との最期の別れの時…
・伝えたかったけど伝えきれな  かったこと。
・時を経て、今だから言葉にで  きる「ありがとう」の言葉。
・守り、育ててくれたことへの 感謝の気持ち。
・十分な看取りができないこと へのお詫びの気持ち。

・想い出の中のよみがえるシー ンに故人の優しさを想うとき。
・今だから分かる、親から降り注がれていた無償の愛の深さ。

 上映会において、本誌にて掲載することを許可していただいた『天国へのラブレター』は、少しずつご紹介させていただきます。 また、『天国へのラブレター係』にご投稿いただければ、引き続き掲載させていただきますので、皆様からのご投稿をお待ちいたしております。

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全ての片付けが終わり『天国へのラブレター』ポストの前で長谷川監督とスタッフの皆さん。


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2015年09月01日

一般社団法人日本終活専門家サポーター協会・たまゆら

一般社団法人
日本終活専門家サポーター協会・たまゆら

 平成25年9月に発足し、終活に関わる多くの専門家のご紹介と終活に取り組んでおられる皆さんに向け、『終活応援セミナー』の開催と『終活応援レポート』の発行を続けてまいりました。
 急速に変化している高齢者問題への取組みは、個人で活動している専門家の人間力が有機的に機能することによって、より密着した行政との連携を可能にするものと考えました。
 旧来の(株)ホロニックス総研の終活部門を独立させ、株式会社による運営を一般社団法人の事業として引き継ぎ、専門家の活動の輪を拡大し、広く社会の人々への貢献が出来ることを目指してまいります。
 協会員である専門家の中には、全国的にビジネスパートナーを求める声があったり、協会に対して情報提供や活動事例の問い合わせなどもあります。
 「終活事始め=45歳」として啓発活動をしてまいりましたが、自分と家族の状況をみて、専門家の適切なアドバイスを求めている人の求める分野は驚くほど多岐にわたっていることに気づかされています。
 『終活』では、誰もが平等に与えられている死″を決しておそれるのではなく、冷静に正面から捉えられるようにするため、正しい情報が必要になっています。
 終活とは、『人生の終焉を考えることを通じて自分をみつめ今をより良く自分らしく生きる活動』と定義づけていますが、自分らしい生き方を見つける醍醐味は様々でしょう。

いきかたを振り返ると…
 生き方、行き方、活き方、そして逝き方。親に見守られこの世に生を受けてから生き方が始まり、家族や社会と係わりながら行き方を見つけ、今を輝いて暮らす活き方を楽しみ、人生の終焉に向けて自分なりの逝き方を創り上げる。
 振り返れば、そこには必ず誰かと関わり、支え合い、励まし合い、『ありがとう』の言葉を交わし合っている。そうして豊かな信頼関係を深め、築き上げてきた。
 私たちひとり一人の、掛け替えのないこの人生。『ありがとう』の言葉で繋がってきたことは、間違いがないものと信じています。

ありがとうの言葉で綴る
 「終活」に関わるようになってから、多くのエンディングノートに出会いました。しかし、書き手としての自分が納得できるノートが見つかりませんでした。
 ◇誰かに見られたくない
 ◇財産のことを知られたくない
 ◇読まれて誤解をされたくない
 それらのことが理由となって、最期まで書き上げられないままに、放置されていることは否めないようです。
 「複雑なエンディングノート」だから、気が重くなり書きかけで終わってしまうというのではなんとも残念なことです。
 「終活」そのものを輝いて実践する!。それを応援できるノートの研究を続けたくて、本日ここに『たまゆら終活応援ノート』として、創り上げることができました。

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 このタイトルにもあるように『ありがとうの言葉で綴る私の想い』に込められているのがポイントで、親に、兄弟姉妹に、親族に、友人に、恩師に、上司に、仲間に…、多くの人々に対する『ありがとう』と『ごめんなさい』の気持ちを書き綴ることで、疲れた心が洗われ、晴々とした気持ちになれるノートに仕上がったと思います。

 当協会『日本終活専門家サポーター協会・たまゆら』では、広く皆様にご利用いただくために「書き方講座」を開催いたしますので、多くの方のご参加をお待ちしています。


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2015年08月01日

長谷川ひろ子監督作品ありがとうで繋ぐ命のバトン「いきたひ〜家族で看取る〜」上映会

終活応援セミナー  9月8日(火)
 長谷川ひろ子監督作品
    ありがとうで繋ぐ命のバトン
「いきたひ〜家族で看取る〜」上映会

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 この世に生命を受けて、家族に守られ成長し、社会に関わる老若男女、富める人も貧する人も、強健な人も病弱な人も、総ての人々に平等に与えられているのが『死』なのです。
 20年前から「死とは胎内に戻ること」という『死生観』を語り続けて看取りを続けてきた一般社団法人日本看取り士会会長の柴田久美子さんと8年前に出会い、また再び、このたびの長谷川ひろ子監督の映画を知ったのも何かの縁だと感じています。

 1年前に、ひとつ違いの弟の枕元での看取りの体験は、臨終を直前に迎えている人や、亡くなってしまった人のそれぞれの『尊厳』について、深く考えさせられる大きなきっかけでもありました。
 臨終間近な人の恐怖感を取り去り、看取る人々が現世で縁のあったその人の遺志を大切に受け止めることが出来たなら、看取る人々と看取られる人の、言葉で表せない静かでありながら熱い時間でもありました。

 監督の長谷川ひろ子さんは、ご主人の病状の回復を信じて自宅で治療を続ける姿を撮り続け、図らずも自宅で看取った体験から3年後に、看取り士・柴田久美子さんとの出会いがあったそうです。
 柴田さんの死生観に共感し、ご主人の看取りを撮り続けた記録と、柴田久美子さんの家族を抱いて看取った方々の記録を編集し、『看取り』の重要性を多くの人々に知って欲しいという活動を続けています。
 「死」〜「胎内へ戻る」という宇宙の真理について深く感じてカメラを回し始めた…と行動に起こして誕生した作品です。

 このたび「いきたひ」〜家族で看取る〜、の作品を「カウンセリングサロン・たまゆら」が主催し、一般社団法人日本看取り士会、芸術福祉振興機構グレイ・ソサエティ、一般社団法人葬祭コーディネーター協会、株式会社ありがとう・不動産、特定非営利法人認知症介入指導協会、終活雑誌・終活カフェ、思い出まとめ隊の各団体にも後援をしていただきました。『たまゆら』に登録の専門家サポーターの皆さんと共に終活の重要テーマとして捉え、上映会の実現となりました。
 ご家族、お知り合いをお誘い合わせの上、是非ともご参加ください。


参加費・500円は会場でお支払いください!!

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高校生以下の方は会費が無料です!

 カウンセリング・サロン『たまゆら』の領収証を準備いたしました。
必要な方はお申し出ください。


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2015年07月01日

「いきたひ」〜家族で看取る〜試写会とクリスタルボウル演奏会

カウンセリングサロン『たまゆら』茶話会
「いきたひ」〜家族で看取る〜
   試写会とクリスタルボウル演奏会

 6月10日(水)・『たまゆら』サロンで長谷川博子監督を招いて、「いきたひ」〜家族で看取る〜、の試写会を開催しました。
 過日行われた看取り士・柴田久美子さんの講座の流れで、9月8日(火)に文京シビック小ホールで鑑賞会を開催することを受けて、上映前に是非とも試写会を…と望む声に応えた約1時間半の上映時間は、参加した15人全員が感動のひとときでした。
 終了後、長谷川博子監督のトークショーは映画の感動を更に深くするもので、看取られたときのご夫婦で共有された、死を正面から受け止めた熱い時間かひしひしと伝わってきました。

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『たまゆら』は試写会会場としてセッティングされ
感動に包まれた時間を過ごすことができました。

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 上映後は長谷川監督のトークと、クリスタルボウル演奏家の村井愛梨さんのコラボレーションで、会場には清らかな気が立ちこめ、瞑想の世界に身をゆだねているような不思議な時間が経過していきました。
 死んで逝く者が自らの身体をもって壮絶な闘病生活の終わりを家族に囲まれて逝く姿は、想像を絶するものであったに違いありません。
 参加者の皆さんが自ら体験された家族の看取りのお話も、大変興味深いものがありました。
 終了後、9月8日の集客の段取りを話し合い、散会となりました。
 皆さんありがとうございました。

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「いきたひ」〜家族で看取る〜

★日時:平成27年9月8日(火)
    PM6時開場(6時30分開演)
★出演:長谷川裕子監督
    村井愛梨さん(クリスタルボウル演奏家)
★司会:安部由美子さん(日本葬祭コーディネーター協会・理事長)
★会場:文京シビックセンター
     ・小ホール(定員:370名)
    南北線、丸ノ内線「後楽園駅」
    三田線、大江戸線「春日駅」
◆第一部:「いきたひ」〜家族で看取る〜の上映
◆第二部:クリスタルボウル演奏とトークショー

広告のPDFはこちらからご覧になれます。


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追記

開演時間及び開場時間に変更がございます。

×PM6時開場(6時30分開演)  ⇒  ○19時上映(開場18時45分)

ご迷惑をおかけいたしますが、ご注意の上、ご来場願います。


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2015年06月01日

一般社団法人日本看取り士会 代表理事 柴田久美子さんが当社セミナーで講演

一般社団法人日本看取り士会代表理事
柴田久美子さんが当社セミナーで講演

 今から七〜八年前のある研究会の帰りに、静岡県磐田市から来ていた柗島栄子さんが「是非とも会ってほしい人がいる…」というキッカケで柴田久美子さんにお会いしました。隠岐の島の高齢者施設で介護支援の活動をし、その後「一般社団法人日本看取り士会」を設立され、国政の問題点と人生の最期を見据えた「看取り士」の育成に全国を精力的に活動されている中、約50名が参加する「終活応援セミナー」での講演を引き受けてくださいました。
 柴田久美子理事長は「看取り学への道」の主旨を訴え、私たち誰もが赤ん坊のときにオムツを替えてもらいましたが、旅だって行く最期の時だって、オムツを替えて貰うことをためらうことはない・・・・」と、大いに子供に頼って最期を迎えるべきだと力強く語っていました。

 今回は、柴田先生の講演の後、すでに「看取り士」の資格を取得して東京周辺で活動している山本千鶴子さん 甘利りか子さん、塚本いづみさんにも参加していただき、原職から看取り士になった動機と今後の抱負を聞かせていただきました。

 そして、自分のご主人の最期の瞬間を家族と共に自宅で見届けた長谷川裕子監督が、「看取り士」とその家族を描いたドキュメンタリー映画「いきたひ〜家族で看取る〜」を制作した経緯や、看取り士の重要性をつぶさに語ってくださいました。
 誰もが例外なく死ぬことが分かっているのに、「死」がタブー視される風潮があることに違和感を感じると言われてます。
 「死=苦」という概念に疑問をもっている一方、「死とは胎内に戻ること」といわれる柴田久美子さんの「生死観」とベクトルがピッタリ重なり合うお二人。
 看取られる側にも、看取る側にとっても臨終の時は最も感動的な時間だと、ご自身の体験を赤裸々に語り、生きる者の平等な「胎内から生まれた肉体が胎内に戻る」が『死ぬ』ということだと・・・・。

 やや興奮気味の会場の雰囲気を、介護士でクリスタルボウル演奏家の村井愛梨さんがゆったりした音の響きで心のひだを紡ぎながらの演奏で、部屋の空気がまるで浄化されたように爽やかになりました。

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前日に体調を壊され救急処置を受けられた身体で
講演してくださった看取り士の柴田久美子さん

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写真・左から…山本千鶴子さん 甘利りか子さん、塚本いづみさん

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細く…軽く…繊細に…心のひだを音で紡ぐように
クリスタルボウルを演奏する村井愛梨さん

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2015年05月01日

終活に思う…看取られる人と看取る

終活に思う…看取られる人と看取る

『あゝをとうとよ、君を泣く、
          君死にたまふことなかれ……』
 これは与謝野晶子が日露戦争で旅順に征った弟を案じて書いた詩ですが、1981年9月ヒマラヤで遭難した義弟の時がそうであったように、いま、同じように私の心の深いところに居続けているのです。
 昨年4月20日に一つ違いの弟が、長い闘病生活の果てに家族たちに看取られながら逝ってしまった。
 その日から今日までの一年間、仕事への意欲や行動パワーは落ちなかったものの、研修や学習などへの参加意識や意欲は完全に停止してしまった。共に机に並んでいた仲間のいるその場所に行くことさえ出来なくなってしまったのはなぜなのだろうか…、未だに自分でも分からない。
 終活の中で知った「看取り士」の活動に関係してから、人の最期の時に家族がいることと、そうでない場合の違いに、まだ自分の中では整理できていない何かがあることは確かなようです。
 これは私だけの問題ではなく、言葉には出さないけれども誰もが感じている課題なのではないか…と、今を他人のために精一杯尽くすことによって納得できる道筋を見つけられるのではないかと模索しているのかも知れません。
 五十一年前に祖母の自宅死に立ち会い、十八年間病床にあった妹の死から四十二年、二十三年前に旅行先で倒れて七十五歳で亡くなった母の死は看取れず、その2年後に父が82歳で逝った。
 34年前にヒマラヤで雪崩により遭難死した義弟のときは、遺体が見つからずBCのテントに残されていた日記とザイルだけで、もしかしたら、どこかで生きているのではないかと、数年間は街を歩く同年代の後ろ姿に目が行っていた。
 昔から、親よりも子供が先に逝くことは最も悲しいこととされていたが、親族の、しかも自分より年齢が下の者が逝ったときの悲しみは、いかに深いものであるかということは昨年逝った弟のことでも同様の深い悲しみから抜け切れていないのはなぜだろう。
 親族によって看取られる人と看取る人の関係とは裏腹に、看取られない人と看取れない人がいることも忘れてはいけないのだと強く感じつつ、親族の死に正面から向き合う『看取り』の大切さを感じています。

看取りの記録と「ガン共生日記」
 先日、弟の一周忌の法要があった。葬儀のあと『散る桜、残る桜も散る桜』の歌で泣いていたのも半年ぐらいで薄まったものの、逝く日の前日まで闘病生活を書き記したノートの表紙に『ガン共生日記』と家族が表題を付けたものが4冊もあった。
 二十五年前に肺がんを発病し一年をかけて家族とともに民間療法のビワ温圧灸で自宅治療をして完治したはずだったのに、三年前に検診により再びガンがあると診断され入院することとなった。
 何かを覚悟していたのか、病院の医師の対応に納得できなかったことへの記録だったのか、投薬の内容が事細かに書かれ、自分の体調もそれに書き添えられていた。
 これは日記の一部にメモられていた言葉から気になる言葉を抜粋したものですが、言葉からガンに翻弄されていた様子が伝わってきて、読むほどに苦しんでいた心の内が見えてきて涙が止まらない。
 メモに書かれていた『良い変化なら再びその理由を作ってあげる』が実行できなかったことへの口惜しさを感じてならない。
 ガンの約20%はウイルスが引き金であり、ウイルスは自分では増殖できないので他の動植物の細胞に取り付いているのだから、自分の細胞の力を高め、自分の細胞の力でウイルスを叩き潰す戦いに挑み勝たなければならなかったのに…。
 毎日服用する数十種類の投薬で、がん細胞を叩く以上に自分自身の細胞が弱ってしまったように思えてならない。身体に取り付いているがん細胞と戦うというよりも体内に溜まる投薬と戦っていた闘病生活のように思えてならない。
 いつまでも弟の死を悲しんではいられない。故人の遺志をしっかり受け止め、私が行動に移さなければならないことが又一つ見つかったようです。

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家族に残した闘病記

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◆自分の過去を振り返り、良かったことをほめてあげる。
◆自分の人生…充実してくると細かいことが気にならない。(人生 に退屈しているから細かいことが気になる)
◆末期…がん細胞が末期という意味で、ガンにかかった人間の命が 末期という意味ではない。
◆「本当の自分」などというものはない。「理想的な自分」をこれ から地道に積み上げていく。
◆今までの自分でない自分にするには、潜在意識の助けが必要だ。
◆がんの治療方法の選択は、生き方の選択だ。今なら人生の棚卸し が出来る。グチを聞いてあげる(心からの共感を示す)。考え方の クセが直っていない。
◆利他…自分のがんを治すことで、世の中に良い影響を与える。
◆朝…今日も一日よろしく! 夜…今日も一日ありがとう!
◆今回だけは相手が悪いと思う時こそ、「自分が源」と思う。
◆壁にぶつかった時ほど、それは未来への扉となる。
◆小さな変化を見逃さない。必ず理由がある。
◆二度と悪くなりたくないなら、ガンを二度と道具に使わない。
◆本心からそうなりたいと思う生活をするためには、本心を伝える コミュニケーション能力。
◆良い変化なら再びその理由を作ってあげる。

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2015年04月01日

戦後七十年、あゝ靖国神社の桜木よ、散る桜、残る桜も、散る桜

戦後七十年、あゝ靖国神社の桜木よ
散る桜、残る桜も、散る桜

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東京の桜の標準木

 毎年三月末頃から桜の開花宣言の話題が高まり、上野桜木町の桜並木、お花見の人出で賑わう上野公園の桜、皇居千鳥ヶ淵や外堀通り、石神井川、目黒川、小石川恩賜公園など、都内のどこに行っても一斉に咲く桜を楽しむことができる季節です。
 税理士の先生に誘われて立ち寄った九段にある靖国神社は、車で通り過ぎることはあっても桜並木の参道を歩いたのは初めてのことでした。
 靖国神社は戦後七十年を迎える今年は、特別企画として『英霊に贈る手紙〜今こそ届けたい、家族の想い〜』を実施し、ご遺族から英霊への手紙を募集していました。
 戦後七十年を記念して、先の大戦でなくなった英霊の妻、兄弟、子供などが、どのような想いで大切なご家族を戦場へ送り出し、戦歿された後の激変した昭和の時代をどのような思いを過ごしてきたのか、その想いを綴った手紙を書籍として出版されることになるようです。
 いま、平和な日本で平成の時代に生きている自分のことと、昨年六十九歳で逝った弟のことを想いつつ、この世に生きる総ての人が必ず迎える死の時まで、何を大切にし、生ある事実に感謝しながら輝いて生きていけばいいのか『終活応援セミナー』の開催を続けながら、答えを導き出そうとしている自分でもあります。

「英霊たちの詞」に止まらない涙!

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 社務所脇の売店で、お守りと小冊子の『英霊の言の葉(7)』を購入し、捲りながら読むページに桜の花びらが小さな栞となるのが悩ましく感じる。
 この号には沖縄海域で特攻戦死した十八歳の海軍少尉、同海域で回天特攻戦死の十八歳の海軍少尉、スマトラ島で法務死した六十歳の陸軍中将などの、遺書となる最期の手紙が父へ、母へ、妻へ、子供へ、まだ見ぬ子へと、戦地へ向かう僅かな時間に書き残された書簡には、簡潔で明瞭な文章で精一杯の想いが綴られています。

 長寿の国日本、超高齢化社会を忌まわしくさえ語る人がいる今の日本の繁栄の陰には、沢山の犠牲になった人々がいたことを、忘れてはならないと思うし、家族の健康というより、家族の命の大切さをほんの少しの時間だけでも考えてみる時間を作ることも「終活」の中の過ごし方かも知れません。
 小冊子の目次の一部ですが・・・・

◇お母さんさようなら
◇月を見て 
◇泣かずにほめて 
◇靖国の花散る下で 
◇涙が自然に 
◇元気で征って参ります 
◇最期の最期の筆を留めます
◇遺筆 
◇親しき戦友今や亡し 
◇父恋しと思はば空を視よ 
◇二十四年間の恩に報ぜん 
◇炎と燃えん 
◇停戦の大詔を拝す 
◇出撃に際して 
◇決別の辞 
◇若サモテ邁進セン 
◇悠久ノ大義ニ生キル・・・・
◇語れば万言を費やしても
 また語らざれば  一言の要もなし
 俺はその後者を選んだ 南の風が
 誘ふやうに吹いてくる
◇我於出家門 既不期生還
 骨不還勿悔 為送同封髪

 若くして逝った二十三歳の青年達の文章を詠んでは休み、詠んでは涙を拭い、詠んでは生きている幸せを想う。
 四十五歳を過ぎたら終活を始めよう。親の看取りは自分の終活の始まりだ。・・・・
『英霊の言の葉』を詠む時の空しい現実に矛盾を感じつつも、それでも終活の大切さを語り続け、認知症予防の啓発活動を訴え続けていきたいと考えています。
 春の桜の季節になると、寂しいけれども散りゆく花吹雪の下に立ち、天を仰ぐのが大好きなのは何故なのだろう。
散る桜 残る桜も散る桜 いつか散りゆく この身じゃないか 男ごころに咲く花は
  いまをさかりに 咲けよ咲け


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posted by たまゆら at 14:00| Comment(0) | 一面記事…P1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月01日

終活は明るいゴールを決めて生きること

終活は明るいゴールを決めて生きること

『終活』の言葉が誕生してから三年近くになりますが「人生の終わりのための活動」と捉える人もいれば「セカンドライフ」と考え、自分が満足できる「ライフプラン」を描いている人もいることでしょう。
 『夢を見るから人生は輝いて生きられる』と言いますが、たくさんの夢を盛り込んだシナリオ作りも楽しいでしょうが、小さな夢と大きな夢を織り込んだ具現化のできるシナリオ作りを考えてみましょう。
 出来たシナリオには正解というものはありませんが、ゴールの内容やどんな過程でゴールに向かうのか、千人いれば千通りのシナリオが出来ることでしょうが、やはり『明るいゴール』が描かれているシナリオができるといいですね。
 定年になり起業をしようとする人の場合、過去の実績を生かす場合もあれば、全く異なる事業を始めたいと思うのか…。
 セカンドライフのための資格を取得するという考えもアルでしょう。また、地域活動に参加して社会貢献できる活動をすることを望む人もあるでしょう。
 特に男性の場合、今までの組織社会から離れ、肩書きを捨てて新たな社会生活の中に馴染んで生きていくのですから、経済面の計画もさることながら、社会に溶け込むための柔軟さと心身のセルフケアは大切なものになってきます。
 セカンドライフのシナリオ作りをするときに「二度とない人生なのだから…」と考えたとき、その日まで自分がしてきた仕事や時間の過ごし方の延長線上で考えたシナリオになるのか、今まで出来なかった時間に対する価値観のとらえ方を見つけてみたいものです。家族や友人などの意見に耳を傾けて、今までの自分では考えもしなかったような「自分発見」によって、生きていることの充実感を感じ取ることが出来るかもしれません。

「豊かな生活」を勘違いしないこと!

 セカンドライフは「明るいゴール」を目指し、毎日が「豊かな生活」であるようにするには、自分のことをよく知る家族の考えを受け止めておきたいものです。
 豊かな生活とは…「心豊かな生活」であって経済や物品が豊富にあることではないことは十分に理解されていることなのでしょうが、最近では、一人暮らしや高齢者夫婦が、終活に伴う消費者トラブルに巻き込まれていることが問題になっています。
 消費者庁のデータからも分かるように、葬儀や墓の問題や、遺産相続に関わる相談が増加していて、葬儀に対する相談件数は2012年だけでも688件でその内4割は高齢者が占めていることが分かりました。
 高齢者男性の20%が、女性の8%強が一人暮らしの生活者の中には、家の外に出る機会が減少している一方で、ネットやTV、雑誌などの通信販売のほか、電話や訪問販売で物品を購入するケースが増加している中にトラブル発生の原因があり、背景には「お金」「健康」「孤独」の三大要因に不安を持っているからといわれています。
 「心豊かな生活」とは、お金を使って物品を購入することではないのですが、孤独や健康不安があると、購入する行為そのものであったり、健康食品によっていつまでも元気でいたいと思う気持ちになった時、そうではないと知りつつも、契約してしまうのでしょう。
 消費者トラブルがあっても、誰にも相談していない人の4割は「相談しても仕方がない…」とそのままになっている結果ですから、その人たちが別の詐欺事件の餌食になる可能性もあります。
 高齢者が住んでいる家を手放すことなく、持ち家を担保に生活資金を年金形式で受け取る手段リバースモーゲージ制度に似せた商法で不動産を安く買い取りする業者も徘徊しているようなので、「豊かな生活」のキーワードや甘い言葉には十分に気をつけたいものです。

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