2018年01月01日

えっ?!? わたしが「ガン」に?A

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えっ?!? わたしが「ガン」に?A
株式会社ホロニックス総研 津川典久
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(つづき)
 死の影:診断から治療開始までの間(約1ヶ月)で考えたことなど

 人間として生まれたならば、必ず死ぬということは当たり前のことなのですが、ガンの診断を受けてから、いままでみじんも考えていなかった死を実感しました。ああ、私も死ぬのか? 
 何かと死の影がちらつきます。
とは言っても、とりあえず私がこの世から居なくなったらご迷惑がかかるものは何かと考え、後継者の育成と引き継ぎをしなくてはと思い至りました。すぐ連絡したことと言えば、私事ながら日本スケート連盟のフィギュア部で国際競技会開催時の音響主任を25年以上続けてきましたが、特殊技術であるため、後継者がなかなか育たない状況でした。連盟に「私がもしものときには、(あの世からでは)電話での質問に答えられないので、(生きている内に)すべて教えるから後継者候補を2名つけて欲しい」と申し入れしました。連盟サイドも深刻な状況を理解していただいたと見え、治療後の11月と12月の国際競技会と全日本選手権に2名の後継者候補をつけていただき、この2名に今までのノウハウをすべて伝授することができました。一安心です。
 次に、知人友人にお手紙を書きました。こんなに健康的な生活を送っている私でも、ガンに罹患するものです。皆さんは、定期健康診断などを過信しないで積極的にガン検診を受診してください。といったメッセージをお伝えしました。反応は、無いです。まだ、自分事ではないのです。
 人生の残り時間について考えたことですが、ガンの診断前は、「私は健康に気を使っているから平均寿命までいやそれ以上に生きられるのでは」といった明るい未来を漠然と想像する「こちらの世界」の一般的なヒトの考えだったと思います。ところが、ガンにかかったとわかったとたんに、残り人生の表示時間が寿命から生存率という単位に変わってしまいました。
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 5年生存率が何パーセントなので私は5年先まで生きていられる。いや、そんな贅沢なことを考える前にまずこの先1年間生きていけるのだろうか。と急に近視眼的になってしまいました。体力が落ちたら部屋の片付けが出来なくなるといけないからと思い、断捨離しておかなければと焦る気持ちになりました。
(つづく)
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 このコラムは、当社・津川典久氏が「ガン」早期発見の大切さを一人でも多くの方々に知って欲しいという想いで綴られた実体験の内容です。
 現在も治療を継続中ですが、ガン予防メディカル倶楽部の会員となり、普及活動に参加しています。

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posted by たまゆら at 11:00| Comment(0) | 特集記事…P2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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