2017年05月01日

〜キレる高齢者 脳トレで感情抑えて〜

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認知症予防・新書 bS1
特定非営利活動法人 認知症介入指導協会
  代表理事 清輔喜美男
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〜キレる高齢者 脳トレで感情抑えて〜
−日本経済新聞−
 最近、涙もろくなったと訴える中高年が多い。「朝のテレビドラマを見ると感情移入しやすいのか、必ず涙ぐむの」主婦(66歳)。
 「先日映画を見たら冒頭から涙があふれ出て、最後まで止まらなかった。年を取ったら感受性が豊になったみたい」会社員女性(55歳)。
 高齢者だけでなく、50代からも似た話しが出るのは意外に思えるが、年を取ると涙もろくなるのは、感情移入しやすくなったのでも、感受性が豊になったのでもない。大脳の中枢機能低下が真の理由だ。

 「背外側前頭前野」と呼ばれる部位が脳全体の司令塔となり、記憶や学習、行動や感情を抑制している。 涙もろくなったのは、この部位が担っている感情の抑制機能が低下したからだ。 
 最近は「キレる高齢者」が目立つ。携帯電話で若い店員に突然怒鳴り始めたり、駅や病院で暴言を吐いたて乱暴に振舞ったりする高齢者を時々見かける。

 2016年版「犯罪白書」によれば、20年前と比べて高齢者の「暴行」は49倍に増加している。

 こうした「暴走老人」の増加も、背外側前頭前野の機能低下により、感情を抑制できない高齢者が増えたためだ。
 この部位の中核機能の一つに「作動記憶」がある。これは短時間に情報を保持し、処理する能力で、その容量は加齢とともに減少する。

 これが感情の抑制機能を低下させるのだ。高齢者になって涙もろくなる人と怒りっぽくなる人には共通の背景があることを、中高年の方には知っていただきたい。「キレる高齢者」になりたくなければ、作動記憶量の脳トレをお勧めしたい。
(東北大学特任教授 村田裕之)
(日本経済新聞3月21日夕刊要約)




NPO法人 認知症介入指導協会  http://www.ninchisho-yobo.jp


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posted by たまゆら at 10:00| Comment(0) | 認知症予防・新書bQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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