2015年11月01日

ロコモの一歩手前「サルコベニアとは」

認知症予防・新書 bQ・23
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特定非営利活動法人 認知症介入指導協会
代表理事 清輔喜美男

ロコモの一歩手前「サルコベニアとは」
〜高齢者 筋力衰え運動面に〜
−東京大学高齢社会研究機構
       飯島勝矢准教授ら

 高齢になると筋力が衰え、転倒して骨折する危険が高まる。こうした状態を「サルコペニア」と呼び、足腰が弱り歩行などが困難になるロコモティブシンドローム(運動器症候群、ロコモ)とともに、注目されるようになった。
 サルコペニアは1989年に米国の研究者が提唱した概念で、サルコは筋肉、ペニアは減少を意味する。
 年とともに筋肉の量が減って体の機能が低下した状態だ。ロコモの一歩手前の段階ともいえ、75歳以降、該当する人が急増するという。
 これまで高齢になれば筋肉が衰えるのは仕方がないと諦める例が多かった。しかし、最近はトレーニングなどで筋肉に刺激を与えることでサルコペニアを防ぐ取り組みが始まっている。
 関西大学付属枚方病院は2年前に「サルコペニア外来」を設けた。外来で診察する福島八枝子医師は「軟骨などと違い筋肉は年を取っても鍛えられる。高齢者の転倒を防げば寝たきり予防にもなり、生活の質向上につながる」と強調する。
 では、どんな運動をすれば効果があるのだろうか。4種類の運動がある。
1.椅子に座ったままおもりをすねで押し上げる「レッグエクステンション」だ。太腿の大腿四頭筋を鍛えられる。
2.両手で取っ手を後ろへ引っ張る「ローイング」背筋を鍛える。
3.「レッグプレス」尻の大殿筋を鍛える。
4.「チェストプレス」大胸筋を鍛える。
 青信号の間に横断歩道を渡りきれない、ペットボトルのキャップが開けにくい、といったケースは要注意だ。 東京大学飯島勝也准教授はサルコペニアの自己チェックは「指輪っかテスト」を推奨している。
 両手の親指と人差し指で輪っかを作り、ふくらはぎの最も太い部分を囲み、指が届いて隙間ができたら、サルコペニアの可能性が高い」という。
(日本経済新聞 10月18日朝刊より)


NPO法人 認知症介入指導協会  http://www.ninchisho-yobo.jp


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posted by たまゆら at 13:00| Comment(0) | 認知症予防・新書bQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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