2014年05月01日

ぽつりと…ひと言(5/1)

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ぽつりと…ひと言
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 終活カウンセラーとして「終活」の支援に関わっている私の、1歳下の弟が、自宅で家族に見守られながら息を引き取りました。
 亡くなる二日前に、弟が幼いころに住んでいた北区上十条で過ごした日々のことを回想しているようでした。
 〜自宅で家族に見守られて旅立つ〜
という「看取り士」柴田久美子さんの提言する状態がそこにありました。
 1週間ほど前からほとんど食事を口に運ばず、かろうじて含むようにして水分を摂る程度。幼い頃に母と一緒に撮った写真が欲しいというので、古いアルバムからコピーして弟に届けると、懐かしそうに写真を見て子供や孫たちに見せて一筋の涙を流し、ただ頷くだけでした。
 祖母を自宅で看取ったのが40年ほど前でしたが、弟も自宅で亡くなることを「苦しんでも病院へ連れて行くな!」と家族にきつく告げていましたが実現しました。逝ったときのやせ細った顔は穏やかな僧侶のように見えるほど。
 本懐を遂げた満足そうな顔でした。
 私は泣きました。良寛禅師の句を思い浮かべて、また泣きました。

「散る桜残る桜も 散る桜」

(終活カウンセラー 細野孟士)

終活応援006ひと言写真1.jpg

亡くなった弟(左)と私と母

【PDF】でご覧になる方はココをクリックしてください。

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posted by たまゆら at 11:00| Comment(0) | チョット…ひと言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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