2014年02月01日

認知症予防・新書 bQ-03

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■認知症予防・新書 bQ-03
NPO法人 認知症介入指導協会
       代表理事 清輔喜美男
認知症はこんな『病気』です
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 いろいろな原因で脳の細胞が死んだり、脳が機能しなくなって障害が起こり、その結果、生活をする上で支障が出てくる「病状」を指します。病名ではありません。発症すると10年から15年で死亡するといわれています。

1.アルツハイマー型認知症(全体の約30%〜50%)
 脳の神経細胞がゆっくりと死んで萎縮する変性疾患です。65歳以下を若年性アルツハイマーといいます。原因は不明です。
 残念ながら、現代医学で治療は困難です。軽度認知障害(MCI)の場合は、薬で進行を遅らせることが可能です。知らない間に進行して、20年ぐらいで発症するといわれています。

2.脳血管性認知症 (全体の約20%)
  脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などで、神経細胞に栄養や酸素がいかなくなり、一部の神経細胞が死んでしまい発症します。早期の脳外科的な処置で改善が可能です。肥満や糖尿病など生活習慣病が主な危険因子です。

3.混合型 (全体の約20%)
アルツハイマー型と脳血管性を合わせたもの

4、レビー小体病 (全体の約20%)
 幻覚や妄想、運動障害がでる。日本人が発見。

5.前頭側頭型 (全体の約20%)
 ピック病ともいう。常同行動型で、反社会的な行為もおこす。

◆脳の神経細胞が死んだり、壊れたりすると・・・次のような代表的な症状がでます。
 
◇記憶障害・・・・一時的に記憶を貯めておく「海馬 ( かいば ) 」が機能しなくなります。直近の出来事をすぐ忘れてしまいます。
◇見当識障害・・・・時間や場所、季節がわからなくなる。例えば、今日は平成00年00月00日00曜日が分からなくなります。
◇理解・判断障害・・・・考えるスピードが遅くなる。同時に二つ以上のことが出来なくなります。「前頭前野 ( ぜんとうぜんや ) 」の機能低下です。
◇実行機能障害・・・・計画した事を実行出来なくなります。料理の買いものが出来なくなってしまいます。
 このような症状を発見できる人は御家族なのです。「おかしいな?」と思ったら、直ぐに、 専門家(精神科、神経内科、もの忘れ外来など)に一緒に行きましょう。「早期発見」と「正しい診断」が予防の第一歩です。

NPO法人 認知症介入指導協会 http://www.ninchisho-yobo.jp

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posted by たまゆら at 16:00| Comment(0) | 認知症予防・新書bQ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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